SHINPAKU宝生院のシンパク
(国指定特別天然記念物)

当院には国指定特別天然記念物「宝生院のシンパク」があります。樹齢1,600年以上と言われ、周囲約16.9メートル、樹高約20.9メートルの巨樹です。地上1メートルほどのところで三方に分かれて支幹を出し、樹勢も旺盛で壮観です。古墳時代に第15代応神天皇が手植えされたものとして今に語り継がれています。

ご参拝の注意事項

○基本的には自由にご参拝・見学頂いて大丈夫です。
○自然環境に配慮頂きゴミなどは必ず持ち帰ること。また、天然記念物はもとより周辺の草花を傷つけたり、立ち入り禁止区内には入らないようにしてください。

ご参拝の注意事項

ご参拝の注意事項

神秘的な樹木

シンパクの樹木には枝ぶりをよく見てみると「象」「龍」「亀」と仏教に関する聖獣が見えます。神秘的で神聖なパワースポットとして多くの方に足を運んで頂いています。

《龍》
《龍》
《象》
《象》
《亀》
《亀》

PRESERVATION宝生院のシンパク保存会

香川県土庄町にある巨樹でシンパクとしては国内唯一の特別天然記念物「宝生院のシンパク」の保全などを目的に、地元有志らが平成28年3月5日、「宝生院のシンパク保存会」を設立。同院の檀家(だんか)や行政関係者らが参加した発会式で、地域の宝を大切に守り育てていくことなどを確認した。小豆島で開かれた「全国巨樹・巨木林の会」(全国の巨木愛好者らで組織)の総会では、多くの関係者らがシンパクを見学し、健康診断を実施したところ、周囲の土壌が踏み固められていることから保水力や透水性、通気性の改善が指摘されました。
保存会では今後、固い土壌を改良するとともに、木道歩道を整備するなどして見学者らが踏みしめない対策などを講じていきます。

事務局
宝生院 香川県小豆郡土庄町上庄412
お問い合わせ
電話:0879-62-0682/FAX:0879-62-9272
「宝生院のシンパク」保存への寄付金のお願い
当院のシンパクは昭和30年8月22日に国指定特別天然記念物に指定され、その後保全事業の一環としてシンパク保存会を設立致しました。 お一人でも多くの方のご賛同とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

〇現金でのご寄付の場合
 宝生院寺務所までお越しください。

〇金融機関でのお振込みによるご寄付の場合
 香川県農業協同組合 土庄支店(普通口座 0035768)
 「宝生院のシンパク保存会 会長 谷久浩一」

これまでの活動実績

宝生院のシンパク保存会の設立・活動実績は下記のとおりです。

平成28年3月5日
宝生院のシンパク保存会設立(同時に寄付金 受付開始)
平成29年5月21日
木道一部完成 開通式 約90名参加
平成29年7月29日~31日
シンパク写生コンクール開催
平成29年11月7日
駐車場を透水性コンクリートの改良工事の寄進をうける
平成29年12月
北山地区 シンパクしめ縄作り
平成30年10月7日
木道完成竣工式 約300名参加
平成30年12月2日
宝生院のシンパク保存会と有志 シンパクしめ縄作り
令和元年12月7日
宝生院のシンパク保存会と有志 シンパクしめ縄作り
令和元年12月5日 
宝生院のシンパク保存会と有志 シンパクしめ縄作り